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カテゴリー: 読書
投稿者: さひろ
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自分の今年前半の読書をまとめて俯瞰するいい機会でもあるので、平和さんのところ"2006年上半期ライトノベルサイト杯"に参加してみることに。……それって、読んだ本はライトノベルばっかりってことですか(爆?<や、それはその……ねぇ……?

とりあえず、はてなの外からの投票受付ページに(念のため)リンクを張っておいて、と。

それでは、投票と作品の紹介をば。なお、順位とかは特になし。同率1位ってことでよろしく。<誰にともなく

 

【06上期ラノベ投票/4840233136】

ぼくと魔女式アポカリプス (水瀬葉月/藤原々々/電撃文庫/2006-02-10)

ぼくと魔女式アポカリプス

いきなり"これ"を持ってきてみたり。あんまりあげる人は多くはないんじゃないかと予想。

この小説、ライトノベルのメディア(「ジャンル」と書くのはどうにも違和感が……)のみならず、周辺メディア(ライトノベルが「中心」である、と言いたいわけではない。ライトノベルもまた、「周辺」のひとつ)からモチーフやらそれにとどまらないネタの「拝借」をおこない、ひどくいびつな、しかしライトノベル以外の何ものでもない世界を構築しているという、いわばキメラ的な作品。むろん、換骨奪胎はきちんとおこなわれ処理されているので、いわゆる「パクリ」とはほど遠い、まっとうな作品に仕上がっていることは言うまでもない。

魔女・自傷・天使・性別反転・魔術・不死・学園・主人公の独白・眼鏡っこ・エルフ・いもうと・幼なじみ・エトセトラエトセトラ。それら要素をぶち込んでごった煮にしたこの作品が目指すところはどこなのか。単に記号が多いだけなのか。それとも、それらを突き詰めた先のなにかを目指しているのか。なにせまだ序章(でしょう?)にあたる1巻しかリリースされていないわけで、早く先を読みたい。……まさか2巻以降がd(略……がくがくぶるぶる……。

ちなみに、1巻に対しては「サブキャラクターの描写が薄い」という批判も出てくるかもしれず。が、これは……ねぇ? これ以上の言及はネタバレになりそう。……もうなってるかも? これから読むという人、ごめんなさい。

もしまだ「なんだまた"現代学園(異能)もの"か」とか言って読まずに済ませている人がいるのであれば、ぜひご一読を。ここまで「それ」の要素をぶち込んで作ってあるということは、やはりなにか狙いがあるとしか思えない。識者の方々には、その辺をぜひ、解析していただきたく。え? わたし? いえ、普通にさっぱりさっぱりですが、それがなにか?

ぇえっと、そうでなく普通にスルーしてたって方々。面白い! ……と思うので、ぜひ読んでみてくだされい。

 

【06上期ラノベ投票/4044266093】

お・り・が・み 光の従 (林トモアキ/2C=がろあ~/角川スニーカー文庫/2006-03-01)

お・り・が・み 光の従

本来であればシリーズ完結編である『お・り・が・み 澱の神』を入れるところなんですけれど、発売日が2006/07/01ということで、ぎりぎり今回の集計対象作品でなくなってしまっているのでこちらを。

以前完結編である『お・り・が・み 澱の神』の感想を書いてますが、基本的な感想はそれと一緒。あくまで、この巻単体ではなくシリーズ全体に対しての票、ってことで。

では一応、この巻単体に関する感想も。主人公である鈴蘭が終盤まで登場しないという、シリーズ中でもちょっと異色の構成になっているので、特にそのあたりが読みどころではないかと。主人公にして状況のキーとなる人物である鈴蘭の思惑と行動を登場人物たちのみならず読者からも隠しておくことにより、作品の緊張感はシリーズ中随一の高さに。そして主人公の出番が減ることで必然的に増える脇役たちの活躍が、これまた燃える。

そう、「萌え」ではなく「燃え」。主人公(および一部脇役たち)がメイドの格好をしていると思って侮る事なかれ。このシリーズの基調は徹底的なまでに「燃え」。……や、ギャグも多いんだけれどね? でもシリーズが進むにつれてギャグの割合は減ってゆくし。それでもミョーなセンスは、シリーズ最後まで健在なんだけどね(『おかしな者』とか)。

……いかん脱線した。ともかくこの巻では、それまでに出てきた各組織のぶつかり合いを描くことで作品世界をいっそう広げ、ラスト完結編に向けて盛り上げることに成功しているかと。そしてこのシリーズ……というか作者独特の、大風呂敷を暴力的なまでにがんがん広げてゆく感覚。スケールアップのスピードが疾走感をあおり、とにかく一度読み始めたら巻置くをあたわず、な一冊。

もしまだこのシリーズを未読だという方は、本当にラッキー。さっさと1巻からまとめ買いして一気読みをぜひ。非常に愉快で燃える時間を過ごせることは間違いない……と思う(微妙に弱気)。

ちなみに、このシリーズについては極楽トンボさんが現在プッシュ中。夏コミ(C70)にて同人誌(CD頒布だそうだけれど)も頒布する模様。コミケ行かない人なので入手できないのが残念。

 

【06上期ラノベ投票/4488451020】

夏期限定トロピカルパフェ事件 (米澤穂信/片山若子/創元推理文庫/2006-04-14)

夏期限定トロピカルパフェ事件

これは結構あげる人も多いかも。米澤さんに関しては「創元推理文庫なんだからライトノベルじゃない」とか言い出す方もいないだろうし。

わたし的には文句なしのできなので、前作の『春期限定いちごタルト事件』ともども「読め。いいから読め」で済ませてしまってもよいのだけれど、さすがにそれでは感想にならないしなぁ。

とはいえ、いざ感想を書こうとすると難しい。なにせ本作はライトノベルであると同時に(あるいはその前に)ミステリー小説でもあるからだ。こんな場末のページとはいえ、未読の方への配慮としてネタバレを避けるのは当然のこと。結果として、内容にふれる感想を書くのが難しくなっている。なにせわたし程度では、多少の注意を払ったところで、うっかりどこかでネタバレをかましてしまう可能性を排除できないのだ。ちなみに本書には結構長い解説が付されているが、これは読了後に楽しむことを推奨。ネタバレと呼べるほど凶悪なものはなかったと思うが、やはり初読時の興をいささかなりと削ぎかねない。

どうしたものかと困るが、この小説では、いかにもライトノベルらしいキャラクター性とミステリーとしての構成が分かちがたく結びついている(くらいのことは書いても……良いのかなぁ。悩む)。そのような小説はこの作者の真骨頂(の一つ)であり、その持ち味が遺憾なく発揮されていることは間違いない。シリーズ前作『春期限定いちごタルト事件』や古典部シリーズの『クドリャフカの順番』と比べてどちらのできが上か評価が難しいところだが、個人的にはこの『夏期限定トロピカルパフェ事件』が一番好みには合っていたようだ。

ほかにも多くの方が投票するだろう本作は、間違いなく2006上半期屈指の一作。未読の方は(こちらも未読であれば前作『春期限定いちごタルト事件』も)必読。読んで損なしの一冊。……これって上でも書いたな……。極上の甘さのケーキと苦み抜群のコーヒーのコンボのような味わいを、ぜひどうぞ。

 

【06上期ラノベ投票/4086303027】

銀盤カレイドスコープvol.7 リリカル・プログラム: Be in love with your miracle (海原零/鈴平ひろ/スーパーダッシュ文庫/2006-06-23)

銀盤カレイドスコープvol.7 リリカル・プログラム: Be in love with your miracle

本シリーズ作者のデビュー作『銀盤カレイドスコープvol.1/vol.2』は、まさに快作と呼ぶにふさわしいできだった。そのシリーズも最終章に突入。その最終章第1作が、現時点(2006/07/16)でのシリーズ最新作である本書。

今作では、シリーズの華であるスケートシーンは(少し残念だけど)抑えめ。この後に続く最終章への入り口という本作の役目上仕方のないこととはいえ、そこは少し残念。

しかしその分、この巻ではキャラクターたちのアスリートとしての「思い」に大きくページが割かれている。絶望・苦悩・葛藤・そして希望、いかにもきつい話ではあるが、それを糧に前に進む以外に道はなく、それを避けては決して上にゆくことはできない。本格的に「競技者」をやったことなどないわたしにも想像できるくらい、それは生々しい描写。そしてそれでもまさに「競技のために生きる」彼女たちが、泥臭くもなんと輝いていることか!

そしてサービスシーン(?)の方も、質量とも似期待以上。なんというかこれは……その……すごいものだ、と言うしか。もちろん単なる読者サービスではなく、きちんと本作のメイン要素であるキャラクターの心の動きに絡めているのもお見事。

最終章の入り口、「溜め」の巻として充分に魅力的な本作。既にこのシリーズの読者であるのならば、どうのこうの言うことはない。もしシリーズ未読であれば、まずはvol.1/vol.2(2冊で一つの話になっている)を読んでみてほしい。きっと先を読みたくなること請け合いである。

 

【06上期ラノベ投票/4757728069】

"文学少女"と死にたがりの道化 (野村美月/竹岡美穂/ファミ通文庫/2006-04-28)

……と、この部分を書いている途中でタイムアップ。すまーん。あいすまーん。

感想はまた後日書き足しということで(ぉ。

 

で、次点……というか、そのほか印象に残った本も記録。こちらも順不同・1作家1冊限定。

上の分だけで力尽きているので、個別の感想とかはなしで。陳謝。

  • 半分の月がのぼる空 6 life goes on (橋本紡/山本ケイジ/電撃文庫/2006-02-10)
  • 断章のグリム I 灰かぶり (甲田学人/三日月かける/電撃文庫/2006-04-10)
  • ボクのセカイをまもるヒト (2) (谷川流/織澤あきふみ/電撃文庫/2006-06-10)
  • 狼と香辛料 II (支倉凍砂/文倉十/電撃文庫/2006-06-10)
  • 封仙娘娘追宝録・奮闘編 (5) 最後の宝貝 (ろくごまるに/ひさいちよしき/富士見ファンタジア文庫/2006-02-18)
  • 殺×愛3 -きるらぶ THREE- (風見周/G・むにょ/富士見ファンタジア文庫/2006-05-20)
  • ぼくのご主人様!? (鷹野祐希/和泉つばす/富士見ミステリー文庫/2006-01-07)
  • うれしの荘片恋ものがたり ひとつ、桜の下 (岩久勝昭/ごとP/富士見ミステリー文庫/2006-06-10)
  • 円環少女 (3) 煉獄の虚神 (下) (長谷敏司/深遊/角川スニーカー文庫/2006-04-01)
  • 荒野の恋 第二部 bump of love (桜庭一樹/ミギー/ファミ通文庫/2006-01-30)
  • 永遠のフローズンチョコレート (扇智史/ワダアルコ/ファミ通文庫/2006-02-27)
  • ふたごクリスタル ゴーレムxガールズ (2) (大凹友数/KEI/MF文庫J/2006-01-25)
  • 侵略する少女と嘘の庭 (清水マリコ/toi8/MF文庫J/2006-03-24)
  • 戦う司書と雷の愚者 (山形石雄/前嶋重機/スーパーダッシュ文庫/2006-04-25)
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再読感想: 『お・り・が・み』シリーズ: タイトル: お・り・が・み 天の門 (amazon) お・り・が・み 龍の火 (amazon) お・り・が・み 外の姫 (amazon) お・り・が・み 獄の弓 (amazon) お・り・が・み 正の闇 (amazon) お・り・が・み 光の徒 (am...
2006-12-03
2006年上半期ライトノベルサイト杯支援頁 あんど mizunotoriさんの分析: 先日参加した平和さん主催の2006年上半期ライトノベルサイト杯についておもしろい分析ページを作成された方がいらっしゃったので、防備録代わりにエントリーを作成してみます。 &nbsp; まず、ippoさんの"2006...
2006-08-05
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2006/07/15 17:00:12: 感想: 『空とタマ』

カテゴリー: 読書
投稿者: さひろ
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富士見ファンタジアからデビューした(って、もう2年くらい前ですが)鈴木大輔氏については「この先大丈夫なのかな~」と思っていました。なんの話かといえば、同作者によるシリーズ『ご愁傷さま二ノ宮くん』のこと。いや、余計なお世話だとは判っているのですが、デビュー作がそのままシリーズ化してそれ以外の作品をリリースせず、しかもそれが『~二ノ宮くん』。なので、正直このまま、このシリーズのみの作家として使い潰されるんじゃないかと思っていたわけです。

で、杞憂でした。……多分、ですが。ってか、上の文、大きなお世話ってかんじですな。鈴木氏に失礼ですよ? ……って、自分で書いておいてなに言ってるやら。すみません。陳謝。

……と、ということで、同作者によるノンシリーズ(ですよね?)長編新作『空とタマ』の感想です。

空とタマ

どちらかといえば、ってかいわなくても(変な日本語だ)、ストーリーがどうのこうの、という小説ではなく、登場人物の心の動きにフォーカスして読むタイプの小説かと。書き込まれている主人公の「オレ」はもちろん、ヒロインの「タマ」にも注目。というか主要登場人物は2人だけなので、ほかになにを読むんだ、ってかんじですが。

ちなみにわたしは、この小説の後半部分を読んでいるとき、本を読んでいる頭の半分で自分の母親のことを考えてしまったり(汗。わたしはどう考えても「いい息子」ってなもんじゃなくって……って、ここに深入りすると泥沼だからやめやめ。つーか、この時点で充分恥ずかしいこと書いていますが(大汗。

とにかく、そういったことに思いをはせさせるくらいには、力のある作品だ、ってことで。……照れが入って微妙な書きようですが、ほめているつもりです。一応(ぉ。少なくとも、読んでも毒にも薬にもならない、ってことはない……はずです。揺さぶられてしまったわたしの方が弱々だ、ってはなしもありますが(汗。

結論としては、予想を上回った収穫作だった、ということで。以上、感想でした。

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ラノベ365日
空とタマ/鈴木大輔: 空とタマ―Autumn Sky,Spring Fly鈴木 大輔 富士見書房 2006-07by G-Tools 【家出をした俺は、いつもの廃墟倉庫に向かった。しかし、その日は様子が違ってた。上階に誰かがいる。そいつは俺の行動に難癖をつけてくる。かくして俺と彼女の攻防戦がはじまった】 「キミの弱点..
2006/07/17 02:20:01
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2006/07/07 03:28:48: 七夕

カテゴリー: 読書
投稿者: さひろ
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さっぱり寝付けません。こんなときは、せめて横になっておくのが当たり前の手段なのですが……。いけませんね。これでは体調が悪いのも当然です

それはそうと、今日はもう七夕。東京では晴れの夜空は難しそうですから、七夕ゆかりのえろげ(苦笑)やら詩(李賀しか識らないけれど)やら、思い浮かべて過ごすことにしましょうか。

まず引っ張り出してきたのはわたしが偏愛する(そう吹かす程識ってるの?)ところの李賀作『七夕』 。手持ちの原田憲雄版(東洋文庫)からの引用です。訳詞や読み下しは、このさい勘弁。どんなものか識りたい方・なにか引っかかりを感ぜられた方、どうかどうか、検索してみてくださいませ。

 

七夕

別浦今朝暗

羅帷午夜愁

鵲辭穿線月

花入曝衣樓

天上分金鏡

人間望玉鉤

銭塘蘇小小

更値一年秋

(李賀歌詩編 1 蘇小小の歌/原田憲雄 訳注/東洋文庫645/平凡社)

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カテゴリー: 読書
投稿者: さひろ
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『お・り・が・み 澱の神』表紙画像

最近もっともお気に入りのライトノベルのひとつ『お・り・が・み』シリーズの完結編。期待を裏切らない、どころか、期待をものすごい勢いで上回って空のかなたまで吹っ飛ばす素敵なできばえの一本。

もっと熱い紹介が、tonboさんのまいじゃー推進委員会このへんにあります。

今巻のお話をかいつまんでまとめれば、最後の収束に向けてバトルが連続する展開(なにせ「フルバトルメイドアクション」ですし)が、まずは続きます。しかしこれが「バトルのためのバトル」に堕ちず、あくまでも「物語の一部」として展開されるため、興ざめすることはありません。そしてその戦いのあと、たどり着いた場所で明かされる世界のカタチ。そして主人公たちに明かされる - と、あんまり書きすぎるとネタバレ興ざめなので、この辺で。

全体の感想としては、ここまで、細かい伏線の回収だの整合性だのはどこ吹く風。ひたすら暴力的なまでにエスカレーションしてきた物語が、最後の最後では(多少強引ながらも)きっちり風呂敷をたたまれ、正しく主人公の成長物語へと回収されてみごとに着地したのは、お見事だったし、やはり正しくもあると思います。直球の剛球ってのもいいよね、ってこと。

しかし視姦魔神マリーチの真実が語られる場面、ゲ(以下略が持ち出されたあたり、結構本気で「ぐっと」きてしまいました。ネタ自身は、ライトノベルでもたまに見かける(ような気がする)ものなのですが、使い方がグッド。その場面では、ひたすらに「人間」の肯定が行われます。ひねこびることなく、ただまっすぐに。それはやはり、主人公のまっすぐな成長を描き出した本シリーズにふさわしい描き方だったかと思います。

どうも、ゲ(以下略が持ち出されていたことにびっくりしたためか、冷静さ(そもそも持ち合わせているのか?)を欠いてしまいました。いやその、個人的にいろいろ思い入れがあったりするので(汗。閑話休題。

しかし衝撃(?)だったのは、あとがきで「当初の構想はほとんどゼロ。あとはアドリブと言っても過言ではない」と、作者の林トモアキ氏が語られていたところ。まぁ読者サービスとしての「あとがき」ですから、話半分以下に割り引いたとしても、全7巻という物量を、よくそれで乗り切れたものだな、と。反面、あの気持ちいいくらいにエスカレーションする展開はアドリブの産物かと、納得……できねぇ、やっぱ(苦笑。

この「感想」もそろそろ締めなのですが……なんだかいろいろ的外れなことを書いてしまった気も。結局このシリーズの第一の魅力は、ほとんど暴力的なまでにお話のスケールがエスカレーションする暴走感覚(大風呂敷ががんがん広がってゆく、とも)。そのはちゃめちゃなまでのドライブ感覚をわたしは楽しんだし、みなさん(だれ?)にも楽しんで欲しいな、と思います。一ファンとして。

 

2006/07/06更新: トンボさんの絶賛っぷりがまた素敵だったので、リンクを張るエントリーを変更。あと文章をちょっと修正。トンボさんが「最高傑作」なんて言葉まで持ち出して絶賛しているのが、自分がほめられたわけでもないのに嬉しい。でも本読む人なら、この感覚判るよね?

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再読感想: 『お・り・が・み』シリーズ: タイトル: お・り・が・み 天の門 (amazon) お・り・が・み 龍の火 (amazon) お・り・が・み 外の姫 (amazon) お・り・が・み 獄の弓 (amazon) お・り・が・み 正の闇 (amazon) お・り・が・み 光の徒 (am...
2006-12-03
&quot;2006年上半期ライトノベルサイト杯&quot;に投票: 自分の今年前半の読書をまとめて俯瞰するいい機会でもあるので、平和さんのところの"2006年上半期ライトノベルサイト杯"に参加してみることに。&hellip;&hellip;それって、読んだ本はライトノベルばっかりってこ...
2006-07-16
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