2006/04/19 07:00:12: OpenVISP Admin
前日の記事中にちょこっと出てきたOpenVISP Adminについて少しばかり紹介を。
ぶっちゃけて言うと「ホスティングシステム用SQLデータベースを操作するためのウェブインターフェイス」ツールとなります。現時点(2006/04/19)でリリースされているova-0.90で操作可能なのはPostfixのバーチャルドメイン管理機能くらいだったりしますが。なお、最新のCVSでは、もう少しいろいろな機能が実装済みとなっている様子です。
それはともかくPostfix用のデータベース管理ならPostfix Adminでいいじゃない? という声が聞こえてきそうです。実際、OpenVISP Adminのプロジェクト創始者Xavier Beaudouinも、最初はPostfix Adminを使っていた、と述べています。
じゃなんでまた新しいプロジェクトをフォークしたのか、ということについては、Xavier Beaudouinは以下のように述べています。誤訳があったら、誰か突っ込んでくださいませ。
The new license that has moved from MPL 1.1 to another proprietary one
(Postfix Adminの)新しいライセンスが(オープンソースライセンスである)MPL 1.1から別の独占的ライセンスに変更になったこと)
The bloody webforums and the fact that no authors was interressed by my patches
(ウェブフォーラムの状況がひどいものであり、また、自分のパッチにたいして誰も興味を示さないこと)
No CVS / CVSweb to see changes between versions
(CVS/CVSwebが用意されておらず、異なるバージョンの間での変更点を確認することができないこと)
個人的にライセンスの問題と(実装予定のものも含む)追加機能に魅力を感じたことが決め手となり、Postfix Adminではなくこちらを試してみることにしました。ただなにぶんβ段階のソフトウェアですので、インストールドキュメントの整備が中途半端で、何とか動かすまでに妙に手間取ったりもしました。そのあたりのHowToについては、そのうちまとめて記事にできればな、と。
あと、インターフェイスを日本語化するための言語ファイルも作成中です。こちらも完成したら公開&プロジェクトに寄贈する予定。